⇒X(旧Twitter)マーケティングに関するお問い合わせはこちら
X(旧Twitter)のフォロワーを増やすために知っておくべき2つのポイント
①X(旧Twitter)の特性を知る
X(旧Twitter)は、情報拡散性が特徴です。他のユーザーの投稿を自分のフォロワーに共有できるリツイート(RT)機能があり、良くも悪くも瞬時に多くのユーザーへ情報が拡散されます。
X(旧Twitter)でより多く発言されているワードが「トレンド」としてランキング化される機能もあり流行や話題の収集にも利用できます。投稿の手軽さからリアルタイムで起きていることをX(旧Twitter)ですぐに投稿するといった即時性も特徴です、早く多くの人に情報を伝えることができる、時事ネタに強いメディアであると言えるでしょう。
一方で短い文章によってすぐに投稿ができる点が弱みとなることもあります。情報量が少ないがゆえに、情報が誤って認識されたり、誤解されたまま拡散されてしまうこともあります。手軽に投稿ができるといっても内容には十分に検討する必要があります。
②X(旧Twitter)ユーザーの特徴を知る
X(旧Twitter)は140文字以内の短いテキストコンテンツと画像や動画を添付し情報発信ができるSNSです。
10代から30代の若年層のユーザーを中心に比較的幅広い年齢層に使われています。他のSNSと比較して、匿名での利用者が多く、興味関心を軸としてユーザー同士のつながりが強いことも特徴です。趣味嗜好ごとに複数の個人アカウントを持っているユーザーも少なくありません。
そのためX(旧Twitter)を使って情報発信をしたい場合にはペルソナを明確にし設定することが重要です。
X(旧Twitter)のフォロワーを増やす14のコツ
①関連ワードを活用していいね回り
フォロワーを増やすためには、まず自社の商品やサービスに関連するワードで検索し、アプローチしましょう。
先述の通り、X(旧Twitter)は興味関心や趣味嗜好によってアカウントが分かれていたり、同じものを好きなユーザー同士で繋がっているという点が特徴です。
すでに自社の商品に関心が高い、嗜好が近そうな発言をしているユーザーに対して「いいね」し、自社アカウントの存在を知らせることで、フォローしてもらったり「いいね」してもらえる可能性が高まります。
②競合アカウントのフォロワーのいいね回り
競合他社のX(旧Twitter)アカウントをフォローしているユーザーも自社商品・サービスとの親和性が高いと言えますので、競合他社のアカウントからフォロワーを検索するのも効率的です。
③企業アカウントの相互フォロー
企業アカウントの相互フォローも有効な手段です。X(旧Twitter)で反響を得るためには、投稿の内容を面白くすることはもちろん、フォロワーとの関係性も非常に重要です。
自社のアカウントのフォロワーを増やすだけでなく、他社と協力しあい、共にフォロワー獲得を目指す姿勢で臨みましょう。企業アカウント同士で相互フォローすることによって、それぞれのアカウントのフォロワーに情報を届けることができるだけでなく、こちら側から積極的に「いいね」やリツイートをすることで仲間意識のようなものが結ばれ、逆に「いいね」やリツイートなどをしてもらいやすくなります。
共存共栄の精神がより多くのフォロワー獲得への近道です。
④トレンドワードを活用した投稿
トレンドワードを活用した投稿も、多くの人に情報を届ける上で効果的です。先にも書きましたが、X(旧Twitter)では多く投稿されているワードがランキングとして表示される「トレンド機能」があります。
ユーザーの中にはトレンドをチェックして流行や話題に乗ろうという人も少なくありません。こまめにトレンドをチェックし、トレンドに上がってきているワードやネタに絡めた投稿をすることで、より多くの人の目に見てもらえる可能性が高まります。
ただし闇雲にトレンドを盛り込むのではなく、元々ターゲットとしているユーザーに対して刺さる話題かどうかを意識することは忘れないよう言葉選びに注意しましょう。
⑤X(旧Twitter)モーメントカレンダーの活用
X(旧Twitter)には定期的に発行されている「モーメントカレンダー」というものがあります。
エイプリルフール や #ハロウィンなどのカジュアルなイベントや、オリンピックなどの世界的に注目が集まるビッグイベントなどを幅広く網羅した、X(旧Twitter)がオリジナルで発行しているカレンダーです。
これらを活用すれば日々の投稿ネタに困ることはありませんし、検索にかかりやすくなったり、興味を持ってくれる人を増やすことができます。
⑥1日1投稿を心がける
X(旧Twitter)では毎日の投稿も重要なポイントです。毎日投稿することでタイムライン上で他の投稿に埋まらずユーザーに読んでもらえる可能性が高くなるだけでなく、きちんと稼働しているアクティブなアカウントだと認識してもらえます。
新規のフォロワーにとってはアカウントがアクティブであることがフォローの動機ともなりますので、少なくとも1日1回の投稿を心がけましょう。
⑦投稿内容は「親近感」を意識する
投稿内容に「親しみ」が持てることも情報拡散やフォロワー獲得において非常に重要です。
X(旧Twitter)のユーザーは自分の興味関心、趣味嗜好に近い内容の投稿には積極的に「いいね」やリツイートをする傾向にあります。
⑧ユーザーとのコミュニケーションを大切にする
「親近感」をさらに持ってもらうために、こちらからユーザーに対して「いいね」やコメントをすることも有効です。人には「いいね」をもらうと逆にお返ししたくなる心理があります。(返報性の原理)そういったコミュニケーションの積み重ねで、自社アカウントに関連するオーガニックのUGCが自然と増えていくのです。X(旧Twitter)上でUGC=口コミを増やすことは直接売上にも影響があるとされています。ユーザーとのコミュニケーションの取り方にはいくつか方法がありますので、ぜひ参考にしてみてください。
・自社商品やサービスに対する投稿への「いいね」またはコメント、リツイートをする
・自社商品やサービスについての投稿(UGC)を引用リツイートをして感謝の気持ちを伝える
・自社商品やサービスについての投稿(UGC)を引用リツイートしてプラスアルファのお得情報や商品、サービスの紹介を投稿する
自分の投稿に対して他のユーザーからリアクションがあったり、前向きな言葉をかけられることは誰もが嬉しいものです。ぜひ積極的にユーザーとコミュニケーションをとってみてください。
⑩「共感」や「役立つ」を意識して投稿する
各企業の公式アカウントを見ると、フォローしてくれているユーザーが楽しめるような工夫を凝らしているものが多くあります。
企業アカウントの投稿を見ると、セールなどのお得な情報や、新商品・新サービスの情報、期間限定のキャンペーンや限定商品の情報など、ユーザーにとって「知れてよかった」と思ってもらえる情報を盛り込んでいますので参考にしてみてください。
またユーザーの役に立つという点では、商品に関係がなくても、便利な裏ワザや専門的なノウハウなどを投稿するのもおすすめです。投稿の内容が面白ければ、リツイートなどで情報拡散でき、新規フォロワー獲得に繋がるほか、既存のフォロワーも長くフォローを続けてくれる可能性が高まります。
⑪ビジュアルコンテンツを投稿する
X(旧Twitter)はテキストコンテンツが多いことが特徴ですが、その中でもビジュアルコンテンツがあるものはより注目を集める傾向にあります。
X(旧Twitter)公式HPによると、X(旧Twitter)利用者の97%がビジュアルを重視していることが分かっています。画像や動画などのビジュアルコンテンツを追加して魅力的な投稿を目指しましょう。
⑫他SNSでX(旧Twitter)アカウントの宣伝を行う
他のSNSでも公式アカウントの運用を行なっている場合は、そちらのアカウントでもX(旧Twitter)アカウントの紹介をしてみましょう。
自社サイトなどにリンクを置くことも効果的です。四次元コードなどを作ればチラシやポスターなどといった紙媒体からも流入が期待できます。可能な限り、さまざまな場所で宣伝しましょう。
⑬X(旧Twitter)キャンペーンを行う
一気にフォロワーを増やしたい場合にはX(旧Twitter)キャンペーンを行うのがおすすめです。
X(旧Twitter)キャンペーンとは、指定アカウントのフォローや「いいね」、リツイートなどの簡単な手順で参加できる、X(旧Twitter)上で行われるキャンペーンのことです。キャンペーンを行えば短期間で多くのフォロワーを増やすことも可能です。X(旧Twitter)キャンペーンについて詳しくはこちらのページをご覧ください。
⑭X(旧Twitter)運用型広告を行う
X(旧Twitter)では手頃な価格で広告を出すこともできます。認知拡大や集客を目的につかわれることが多く、トレンド欄やタイムライン上で配信されるので他の投稿と比べてあまり違和感なく見てもらうことができます。
またX(旧Twitter)では広告を出すだけでなく、その広告を見たユーザーが自主的にリツイートや「いいね」をしてくれることで、さらなる情報拡散が狙えます。X(旧Twitter)キャンペーンなどを行う際や、ブランドの認知を高めたいときには有効です。
X(旧Twitter)運用での注意点
ここまでフォロワーの増やし方のポイントを説明してきましたが、X(旧Twitter)アカウントを運用する際には注意点もあります。
①お気に入り機能
X(旧Twitter)には「お気に入り」という機能があり、ユーザーが「いいね」したツイートを他のユーザーが一覧で見られるようになっています。
フォロワーを増やしたいからと言ってむやみやたらに「いいね」をしてしまうと、この「お気に入り」を見たユーザーから誤解されたり一貫性がないと思われたりする可能性もあります。X(旧Twitter)運用においてはいつもペルソナを意識するようにしましょう。
②炎上
X(旧Twitter)は不特定多数の人が使用するSNSです。リツイートや短いコメントで気軽にすぐに投稿することができる特性ゆえに、炎上のリスクも高まります。世の中の時勢に合わない投稿や、特定の人を批判・否定するようなネガティブな投稿などは避けましょう。
インターネット上に一度上がった情報を全て消し去ることは困難です。炎上すると企業の信頼を損なうだけでなく、その後のビジネスにも大きな影響を及ぼしかねません。担当者のリテラシーを上げる、2人以上の担当者でダブルチェックを入念に行うなどして防ぐようにしましょう。
③フォローのしすぎで凍結の可能性も
X(旧Twitter)ではスパム行為などを防ぐために独自のルールが設けられており、これに違反するとアカウントが凍結される場合があります。
明らかなスパム行為でなくても同じ操作や同じ内容を繰り返しているとスパム認定を受けることもありますので注意が必要です。企業の公式アカウントの運用上で特に注意したいのは、フォロワーを増やそうと短期間に大量のフォローを繰り返すことです。
一般のX(旧Twitter)アカウントは1日に最大400アカウントまで、認証済みのX(旧Twitter)アカウントでも1日最大1,000アカウントまでとフォローの制限が設けられています。上限を超えるとフォローができなくなりますので、フォロワーの整理などをまとめてする場合には気を付けましょう。
【おすすめ】X(旧Twitter)広告運用の代行会社株式会社アイズ
X(旧Twitter)運用は自社の商品やサービスを多くの人に知ってもらうために非常に有効です。しかし初めての場合には難しいことも多く、毎日の投稿やフォロワーとのこまめなコミュニケーションが必要など、上手に運用するためには手間もかかります。
株式会社アイズでは運用代行サービスも行なっておりますので、ぜひご活用ください!
コツを抑えれば、認知拡大だけでなく売上向上にも繋がるX(旧Twitter)運用。フォロワーを増やすして効果的に活用してくださいね!
⇩X(旧Twitter)マーケティングに関するお問い合わせはこちら⇩
https://trami.jp/markebook/sns_operation/