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【2024最新】Instagramブランドコンテンツとは?タグ付方法とメリットについて解説

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Instagramブランドコンテンツタグとは?

Instagramブランドコンテンツタグタイアップ投稿タグ例
出典元:@chick_tac|Instagram

Instagramのブランドコンテンツタグとは、企業がクリエイター(インフルエンサー)を活用したPR投稿を行う際に、両者の関係性の明示を行う役割を持つタグのことを指します。別名「タイアップ投稿ラベル」「ブランドコンテンツツール」「タイアップ投稿タグ」「タイアップタグ」とも呼ばれています。

ユーザーは、ブランドコンテンツのタグを見て、投稿が広告かそうでないのかの認識を行うことが出来ます。

2022年Instagramポリシー改定について

2022年6月にInstagramのコミュニティフィードバックポリシーが制定され、正式なタイアップ投稿でないギフティングやPR投稿は違反対象になる可能性が現れました。

ここで重要となるのがInstagramが定める正式なタイアップ投稿=ブランドコンテンツタグ(タイアップ投稿タグ)のついた投稿です。

このブランドコンテンツタグが必要になった背景としては、企業とクリエイター(インフルエンサー)間で金銭の授受があるのにも関わらず、広告表記などを用いて関係性の明示を行わず、あたかもオーガニック投稿のように偽って宣伝を行う「ステルスマーケティング」が横行し、ユーザーの消費行動に悪影響をもたらしたりなど、Instagramにおけるビジネスに不透明性が生まれていました。

そこでInstagramが定めたタグをPR投稿に使用することを義務付けることで、企業とクリエイター(インフルエンサー)の関係性の明示を分かりやすくする仕組みづくりを行いました。それが「ブランドコンテンツポリシー」です。

では、実際どのようなケースがブランドコンテンツのタグ付が必要になるのか、次項で解説していきます。

ブランドコンテンツタグ(タイアップ投稿タグ)が必要なケース

結論を言うと、下の図にもある通り、企業から宣伝(PR)投稿をして欲しいと頼まれた場合は、金銭などの対価が発生するケースは勿論のこと、金銭の対価などの発生はしないが商品の無料提供だけのケースでも対価の授受と相当とみなされ、ブランドコンテンツタグは必要とInstagramは定めています。

しかし、企業発信の宣伝投稿はこれまで通りブランドコンテンツタグの使用の必要はありません。

ブランドコンテンツツール
参照元:ブランドコンテンツポリシーについて

ブランドコンテンツタグには関係性の明示以外にもメリットがあるため、使用することをおすすめします。

次項からは、ブランドコンテンツタグを利用するメリットについて解説していきます。

ブランドコンテンツタグ(タイアップ投稿タグ)のメリット

①関係性の明示ができる。

前述した通り、ブランドコンテンツタグには、企業とクリエイター(インフルエンサー)の関係性を明示する役割を持っています。

ユーザーも#PRなどだと見落としてしまい、広告と知らないまま情報を認識してしまう可能性があります。

また、#PRなどの便益タグだと、クリエイター(インフルエンサー)が手動で記載するため、投稿の作成の間に消えてしまったつけ忘れてしまったまま気づかず、ステルスマーケティングとして炎上してしまうというケースも可能性としてはあり得ます。特に最近は、ユーザーのステルスマーケティングへの警戒感が強いため、関係性の明示は企業のイメージをポジティブにさせることにも繋がります。

そういった事態を未然に防ぐために、ブランドコンテンツタグを利用して透明性のある宣伝を行うことをおすすめします。

②自社アカウントへの流入の確保。

ブランドコンテンツタグは、自社アカウントとの連携が行われるため、ユーザーがクリエイター(インフルエンサー)の投稿をタップすれば、すぐ自社のアカウントに遷移をさせることが可能です。

③タグ付された投稿のインサイトが確認できる。

ブランドコンテンツタグの大きなメリットの1つとも言えるのが「タグ付された投稿のインサイトが確認できる。」という点です。

これまでInstagramで投稿のインサイトを確認できるのは「PR投稿を行ったビジネスアカウントに変更しているクリエイター(インフルエンサー)」のみでした。

そのため企業はPR投稿がどのくらい効果(インプレッションやリーチ、エンゲージメントなど)があったかは、クリエイター(インフルエンサー)にインサイトページをキャプチャーなどしてもらい報告を受けるしかありませんでした。

しかし、ブランドコンテンツタグを付けることで、企業側でPR投稿のインサイト情報を確認することが可能になりました。それにより、インフルエンサー施策の効果検証が行いやすくなったり、次回施策への改善点も見つかりやすくなったりというメリットがあります。

④Instagram広告の第三者配信が可能。

ブランドコンテンツタグが付いたPR投稿は「ブランドコンテンツ広告」として第三者配信を行うことができます。

Instagramは視認性の高いSNSのため、広告でもクリエイティブがとても重要と言われています

そこで、企業アカウントではなくクリエイター(インフルエンサー)のアカウントから広告配信を行うことで自然な形で、ターゲットユーザーに広告配信を行うことが出来ます。

またInstagramにおけるインフルエンサー施策は、PR投稿を行うクリエイター(インフルエンサー)のフォロワーが主なリーチ先になりますが、ブランドコンテンツ広告を配信することで、クリエイターのフォロワーではまかないきれなかったターゲットユーザーに対しても広告を配信することができるため、広告効果の最大化が期待出来ます。

次項からは、ブランドコンテンツタグの設定方法の2つのパターンを解説していきます。

ブランドコンテンツタグの設定方法(パターン1)

ブランドコンテンツタグ設定方法のパターン1は、事前に企業側でインフルエンサーのタグ付承認を行っておく方法です。

①企業:ビジネスアカウントに変更しておく。

まず、企業側の準備として自社アカウントをビジネスアカウントに変更しておく必要があります。

ビジネスアカウントへの変更は、スマートフォンのInstagramアプリで行いましょう。

手順は以下の通りです。

①ハンバーガーメニューから[設定]を選択⇒②[アカウント]を選択⇒③青文字の[アカウントタイプを切り替え]を選択⇒[ビジネスアカウント]を選択。

で完了します。企業アカウントの場合は、ブランドコンテンツ以外にも投稿のインサイトの確認などが必要なため、基本的にビジネスアカウントにしておくことを推奨します。

②企業:ブランドコンテンツのタグ付設定をONする。

次にブランドコンテンツのタグ付設定をONにする作業に移ります。

手順は以下の通りです。

①ハンバーガーメニューの[設定]を選択⇒②[ビジネス]を選択⇒③[ブランドコンテンツ]を選択⇒④[コンテンツクリエイターを手動で承認]をONにする。

ブランドコンテンツタグ設定方法

③企業:対象のインフルエンサーを検索して承認をする。

次にPR投稿を行うインフルエンサーを検索して承認を行います。

手順は以下の通りです。

①[設定]の[ビジネス]から[ブランドコンテンツ]を選択。⇒②[コンテンツクリエイターを承認]を選択。⇒③対象のインフルエンサーのアカウントを検索。⇒④[承認]を選択。

ブランドコンテンツタグ設定方法対象のインフルエンサーを検索して承認をする

④インフルエンサー:リクエスト承認後、PR投稿を作成する。

企業側の準備が整ったら、インフルエンサーにPR投稿の作成を行ってもらいます。

ブランドコンテンツタグを付けるので、従来付けるのが必要だった便益タグ「#PR」「#スポンサー」などの表記は不要になります。

作成してもらった投稿は、一度企業側に提出してもらい、投稿の下書きチェックを行いましょう。問題が無かったらタイアップ投稿タグを付けて投稿をしてもらい終了です。

ブランドコンテンツタグの設定方法(パターン2)

①企業:ビジネスアカウントに変更しておく。

パターン1の①と同様で、自社アカウントがビジネスアカウントでなかった場合、ビジネスアカウントへの変更作業を行います。(※手順はパターン1-①を参照。)

②企業:ブランドコンテンツのタグ付設定をONする。

こちらもパターン②と同様で、ビジネスアカウントに変更後、設定でブランドコンテンツタグのタグ付設定をONにします。(※手順はパターン1-②を参照。)

③インフルエンサー:PR投稿の下書き作成をする。

企業側の準備が整ったら、企業から投稿についての指示を受けたインフルエンサーがPR投稿の下書き作成を行います。

作成が終わったら、必ず企業側は下書き投稿を提出してもらい、チェックを行います。

インフルエンサー施策のポイントとしては「何度も修正依頼をかける」「後出しで投稿に追加事項を付ける」といった、インフルエンサーとのやり取りが増えると別途費用を請求される可能性があるので、なるべくインフルエンサーへの要望などは事前に固めておくことをおすすめします。

④インフルエンサー:対象アカウントに承認リクエストをする。

企業側の下書き投稿のチェックが終了したら、インフルエンサーは本投稿準備に移行します。ここでブランドコンテンツタグ付設定を行います。

手順としては以下の通りです。

①[新規投稿]作成ページ1番下の[詳細設定]を選択。⇒②[タイアップ投稿ラベルを追加]をONにし[ブランドコンテンツパートナーを追加]を選択。⇒③対象のビジネスアカウントを検索し[追加]を選択。⇒④内容の確認を行い、問題なければ[完了]を選択。※広告配信を行う場合は[ブランドパートナーによる宣伝を許可]を選択。

ブランドコンテンツタグ設定方法対象アカウントに承認リクエストをする。
ブランドコンテンツタグ設定方法対象アカウントに承認リクエストをする。

⑤企業:手動でリクエストの承認を行う。

ブランドコンテンツタグ設定方法手動でリクエストの承認を行う。
⑥の作業終了後、企業側のInstagramアプリに承認リクエストの通知が来るので、承認作業を行います。

手順は以下の通りです。

①Instagramアプリの通知が届く[アクティビティ]の[収益化とショップ]を選択。⇒②[@(アカウント名)がブランドコンテンツ投稿にあなたを追加するための承認をリクエストしました。]の通知を選択。⇒③アカウントと投稿を確認し、問題なければ[承認する]を選択。

この承認作業を行うことで、インフルエンサーの投稿に「○○○○とのタイアップ投稿」と表示されるようになります。

逆にこの承認作業を行わないと、インフルエンサーの投稿表示は「タイアップ投稿」のみとなってしまい、勿論アカウント遷移をさせることも出来ません。

そのため投稿後、タイアップ投稿タグが機能しない可能性もあるため、基本的にはパターン1の手法がおすすめと言えるでしょう。

ブランドコンテンツタグの注意点

①アクティブアカウントのみ対象

ブランドコンテンツタグ設定方法ステータス

ブランドコンテンツタグを利用するためには、PR投稿を行うインフルエンサーは「アクティブアカウント」であることと「一定数以上のフォロワー」の必要があります。

Instagramによるアクティブアカウントの定義としては「アカウントが30日間アクティブである必要があります。」とのことです。

一定数以上のフォロワーについては、定義の明確化はされていません。

ステータス状況については[設定]⇒[クリエイター]⇒[ブランドコンテンツ]で確認が行えます。万が一のためにも、PR投稿の依頼前の確認事項として、インフルエンサーにブランドコンテンツが投稿できるかどうかも入れておきましょう。

②アプリでの作業が必要

基本的に承認作業・リクエスト作業どちらも、Instagramアプリを使って行う必要があります。

インフルエンサー側の投稿に関してはPCで行うことも可能ですが、ブランドコンテンツ広告を配信するために必要な[ブランドパートナーによる宣伝を許可]の欄が設けられていない為、ブランドコンテンツ広告を配信する場合はスマートフォンのInstagramアプリを使用してPR投稿を行ってもらいましょう。

ブランドコンテンツタグを活用しよう!

いかがでしたでしょうか?Instagramのポリシー規定変更が行われたことをきっかけに、注目を集めている「ブランドコンテンツタグ」。

工数はかかってしまいますが、関係性の明示をしっかりとユーザーに対して行うことで、企業イメージの透明性を向上させることができます。

ブランドコンテンツタグを有効活用して、ブランディングを行いながらインフルエンサーマーケティングを成功させましょう。

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