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【2022年最新】ライブコマースとは?特徴と使い方、おすすめSNSも解説!

ライブコマースとは?

ライブコマースとはECとライブ配信を組み合わせた販売方法を指します。

中国から広まり最近では日本でも「動画での商品説明が分かりやすい」という理由で人気を集めています。

ライブコマースの特徴

ライブコマースは商品に対して興味を持っている顕在層に対して、やり取りを行いながら購買行動を促すことが可能です。

17LIVE株式会社の調査によると、ライブコマースを利用するメリットとして47.5%のユーザーが「商品について理解しやすい」と回答しています。

(参考:ライブコマースに関する利用動向・実態についての調査)


コロナ禍でネット購入が増える中、ライブコマースならオンラインでも店舗と同じように店員とのコミュニケーションを取りながら商品を選ぶことが出来るため、今の時代に合った販売方式と言えるでしょう。

ライブコマースのメリット

①リアルタイムの動画だから商品の良さが伝わりやすい

通常のオンライン通販の場合、参考とするのは商品の「写真」や「説明文章」がほとんどです。

しかしライブコマースはリアルタイムでの動画配信なので、商品を実際に使用している様子を見ることが出来たり、主催者側に商品についての質問をすることが出来ます。

SNSの投稿やショートムービーを活用した情報発信もプロモーションにおいて重要ですが、そこだけに収まりきらない、商品への思いやこだわりなどを伝えられるのは大きなメリットの一つです。

②商品購入の後押しが可能

ライブコマースの2つ目のメリットは「ユーザーの商品に対する疑問や不安点をその場で解消出来る」点です。

ライブコマースでは動画の配信中にユーザーから配信者側(企業やインフルエンサー)に直接「サイズ展開を教えてください。」や「カラーは何色ありますか?」などの質問やリクエストをすることが出来ます。

ユーザーにとっては、知っておきたい情報をすぐ入手できるので、認知から購入までの離脱を防げるのがメリットです。

③ユーザーボイスの獲得が可能

ライブコマースの3つ目のメリットは「配信中にユーザーボイスも獲得出来る」点です。

基本的にユーザーからの意見として獲得出来るのは「お問い合わせ」や「アンケート」など工数がかかってしまうことが多いですが、ライブコマースならチャット形式のため、配信中に気軽にユーザーからのコメントを貰うことが出来ます。

④ロイヤル顧客の育成

ライブコマースの4つ目のメリットは「ロイヤル顧客の育成が可能」な点です。

ライブコマースは販売機会の場所でもありますが、ユーザーとのコミュニケーション育成の機会でもあります。

商品についての魅力を伝えられる担当者やインフルエンサーが配信を行うことで、その配信者のファンが生まれます。

そういったファンの育成を行うことで、「あの配信者が紹介していた商品だから購入しよう」「次の配信も観たい」といった風に、販売促進やブランディングの面でも大きな効果を生むことがあります。

ライブコマースのデメリット

①トラブルが起きる可能性がある

ライブコマースはリアルタイムでの配信のため、「配信機能の操作方法が分からなくて、タイムロスをしてしまった」「不適切な発言をしてしまった」などの、何らかのトラブルが起きる可能性があります。

◇ライブコマースで考えられるトラブル◇

・配信予定時間の設定ミス

・配信者の体調不良などによる欠席

・配信側の不適切発言

・ユーザーからのクレームコメント

・インターネット回線の不調

・配信用機材の故障

etc…


そういったトラブルは大きな炎上にも繋がる可能性があるので、事前にライブ配信の際のルールや台本などを作成しておき、不測の事態にも対応出来るよう体制を整えておく必要があります。

②運用負担が大きい

ライブコマースは運用負担が大きいです。配信者の選定や台本の作成、購入導線の整備、対象商品の選定など様々な事前準備が必要です。

またライブ配信を行った直後は購入が増加されることが見込めるので、それに対応できるようECの運用整備をする必要があります。

前述でも述べた通り、ライブ配信は本番勝負のためトラブルが起きやすいという点から、運営には細心の注意を払う必要があります。

ライブコマースが出来るライブ配信サービス一覧

ここからはライブコマースが出来るおすすめサービスをご紹介します。

SHOWROOM

SHOWROOMは人気のライブ配信サービスです。

SHOWROOMは登録者数は約700万人(※推定)と言われています。
(参考:ライブ配信アプリの登録・利用ユーザーのランキング一覧表について徹底解説)

またSHOWROOMでは2021年に地方の特産物を買えるよう配送業者大手のヤマト運輸と業務提携を、2022年には家電量販店大手のビックカメラと業務提携を結び独自の強みを持ったライブコマースを展開しています。

LINE LIVE

LINE LIVEは、メッセージアプリで人気のLINEが運営するライブ配信アプリです。

LINE LIVEはネームバリューから有名芸能人やアーティストも利用をしているので、利用者数が多いのと、LINE自体国内の利用者数が8,900万人ということもあり、「視聴される可能性が高い」のも大きな強みの一つと言えるでしょう。

Hands UP

HandsUPは、人気のライブ配信プラットフォーム「17LIVE」が提供しているライブコマースです。

ライブ配信事業から得たノウハウやデータを基に、導入から定着までを一貫して行う手厚いサポートをしてくれるのが強みで、大手化粧品会社を始め、アパレルブランドなどが導入をしています。

YouTube

YouTubeは、世界中で人気のオンライン動画共有プラットフォームですが、ライブコマースの分野でも人気を得ています。

MMD研究所の発表によると、ライブコマースの視聴経験者の中で「YouTubeのライブ配信を視聴して、商品を購入したことがある」と回答した人は25.7%と他のライブ配信と比較して最も高い割合だったそうです。
(参考:Youtubeでライブコマースできるって知っていますか?利用経験数も1割強!?)

YouTubeライブ配信は無料で利用出来たり、操作方法も簡単なためライブコマースを試しにやってみたいという方にはおすすめです。

Instagram

Instagramを活用したライブコマースは「ライブショッピング」と呼ばれます。

近年「インスタライブ」という言葉が浸透するほど、Instagramのライブ配信機能は使われています。

Instagramの強みは「インフルエンサー」がInstagramを拠点として活動していることが多く、そのインフルエンサーを配信者で起用することで、ファンであるフォロワーが視聴者や購入者となってくれる可能性があります。

ライブコマースを成功させるポイント

①ターゲットの明確化

まずはじめに、ターゲットの明確化を行いましょう。

この作業を怠ってしまうと「配信媒体」や「インフルエンサー」などの選定の際にミスが起こってしまい、企画自体が失敗に終わってしまうかもしれません。

ターゲットの洗い出しが終わったら、ライブコマースが出来るサービスや、SNSの選定に入りましょう。

ライブ配信の司会は、配信経験者がおすすめ

ライブ配信を行う司会(配信者)は、ライブ配信を経験したことがある人をおすすめします。

理由としては、人前で話すのが必須なので緊張してしまう人には向いていません。また、ライブコマースの特徴でもある「ユーザーとのコミュニケーション」という点も、ユーザーからのコメントを読み上げてすぐ答えられるかどうかや、視聴者を飽きさせないトーク力などが必要となってくるため、普段からライブ配信をしているような経験者に依頼をすることをおすすめします。

ライブ配信時間はターゲティング層のアクティブな時間に

ライブコマースはターゲットのアクティブな時間に配信をすることをおすすめします。

配信時間を決めるとき、自社のみで配信を行う場合は、データを参照にしたり、SNSなら自社の公式アカウントのインサイトでユーザーのアクティブ時間を判断することが出来ます。

またインフルエンサーなどを配信者に選定する場合は、インフルエンサーのフォロワーのアクティブな時間を基に配信時間を決定することをおすすめします。

ユーザーを飽きさせないライブ配信内容を企画する

ライブ配信では「つまらない」と判断されると、ユーザーは離脱してしまう可能性があります。

視聴から購入までの道筋をしっかりと確率するためにも、「トレンドの商品の紹介」「ライブ配信だけの限定クーポン配布」などのユーザーを飽きさせないライブ構成を考えましょう。

またライブ配信は途中から参加するユーザーも多いです。なので定期的に商品について紹介したりして、すべてのユーザーに商品を認知してもらえるようにしましょう。

ユーザーとのコミュニケーションをしっかりと取る

ユーザーとのコミュニケーションはとても大事です。

例えば説明に夢中になりすぎてユーザーからのコメントを無視しつづけると、「この配信は無視をされる」というように考えて、マイナスイメージを持ってしまう可能性があります。

せっかくのユーザーとのコミュニケーションの機会なので、「商品の押し売り」のし過ぎは控え、ユーザーとのコミュニケーションを図って自社の“ファン”を増やすくらいの気持ちを持って運用を行いましょう。

ライブコマースと組み合わせるとおすすめなマーケティング手法

ライブコマース×口コミマーケティング

ライブコマースと組み合わせるとおすすめなマーケティング手法は「口コミマーケティング」です。

口コミマーケティングは、ユーザーの口コミを活用して認知を高める施策です。ライブコマースで商品を認知して興味関心はあるけれども、まだ購入を決め切れていない「顕在層」が、ライブ配信を見た後にSNS上で商品を検索した時、口コミが多いと商品の信頼性があると判断をして購入に至るというSNS時代の消費者行動プロセスがあります。

そのためライブコマースと同時に口コミをSNS上に露出させることで、ライブコマースで取りこぼしたユーザーの拾い上げが出来、より売上アップの可能性を高めることが出来ます。

話題のライブコマースを活用して売上アップを狙おう!

いかがでしたでしょうか?ライブコマースはコロナ禍で更に需要を高め、今後もその勢いは伸びていくとみられるマーケティング手法です。

成功のコツをしっかりと抑えて運用を行えば、その効果はとても大きいものになります。

逆に手を抜いてしまうと大きな炎上に繋がりかねないので、社内での体制を整え、気を付けながらライブコマースで売り上げアップを狙いましょう。

投稿者プロフィール

中澤さくら
中澤さくら2020年新卒で株式会社アイズに入社。SNSマーケティング(インフルエンサー・SNS広告・口コミプロモーションサービストラミー)の戦略提案を行う法人営業や、自社サービス「トラミー」のサービス企画、SNS運用を担当。 2022年からSNSマーケティングノウハウメディア「マーケブック」の企画運営に携わる。