近頃、16時間ファスティングや、3日間のファスティングダイエットなど話題のファスティングダイエット。
食べ過ぎや、お酒の飲み過ぎが続いた時にデトックス効果があるとおすすめされるダイエット方法です。
今回は、ファスティングダイエットのやり方や、効果についてご紹介いたします!
是非参考にしてみてください。
ファスティングダイエットとは?
出典:写真AC
ファスティングダイエットとは、1日から1週間などの短期間に食事制限を行うダイエット法です。
もちろんダイエット効果や、一定期間腸を休めることが出来るため身体のデトックス効果もあると言われています。
ファスティングダイエットで得られる効果
減量が期待できる
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ファスティング中は何も食べないため、新たにエネルギー補給がされません。
そのため、ファスティングダイエットを始める前に蓄えられた食べ物をエネルギーとして使うので、体重の減少が期待できるとされています。
腸内環境が整う
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食生活が乱れていると、常に胃腸が働き続ける状態になり腸内に悪玉菌が増殖して腸内環境が悪くなります。
しかし、ファスティング中は、何も食べず、消火活動が行われないので胃腸を休ませることが出来、腸内環境を整えることが出来ます。
免疫力が上がる
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免疫とは、病原菌などから身体を守り、健康を維持するための機能です。
腸には全体の約70%の免疫細胞が集まっており、ファスティングによる腸内環境の改善を通して、免疫力の向上を望むことが出来ます!
便秘解消につながる
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ファスティング中は胃腸を休ませることができ、消化機能が回復します。
そのため、便通も良くなり便秘解消につながると考えられています。
美肌効果が期待できる
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ファスティング中は、体内に溜まっている毒素を排出するはたらきが活発になります。
そのためお肌のトラブルが改善していき美肌効果も期待できます!
集中力が上がる
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ファスティング中は、胃腸の消化の仕事が減ります。胃腸の働きが減ると血液を消化に使わないので、脳に十分な血液を回せるようになります♪
その結果、脳がよく働き、集中力が増すようになります。
ファスティングをするにあたっての注意点
ファスティングを行うに当たって注意し理解しておくべき点がいくつかあります。
多くの効果を期待できるファスティングですが、やりすぎや体質によっては栄養失調になる可能性や筋肉量が低下、空腹によるイライラや頭痛・めまいなどいくつかの症状が生じてしまう可能性があります。
自分にあったファスティング方法を見つけ無理のない程度でやっていくことが大切です!
また、ファスティングをやってはいけない人もいます。下記に該当する項目がないか必ず確認してから行いましょう。
・成長期の方や高齢の方
・妊娠中や授乳中の方
・治療中の病気があるもしくは病歴がある方
・痩せすぎている方
ファスティングのおすすめスケジュール
16時間ファスティング
16時間ファスティングは、1日のうち16時間は何も食べず、あとの8時間は自由に飲み食いしていいというものです。
食べ物に制限がないのでノンストレスで簡単にできそうですね!
また、準備期や回復期を設ける必要もないので初心者さんに特におすすめのファスティングです◎
1日のスケジュールの例
8:00-16:00 何を食べても大丈夫!
16:00-翌日8:00 ファスティング
午前8時から食事を始めた場合、午後16時までは好きなものをなんでも食べて大丈夫です。その代わり、午後16時から次の日の午前8時までは何かを食べてはいけません。
空腹時は、炭酸水や水などを飲み空腹を紛らわすのがおすすめです!それでもファスティング中にどうしても我慢できず口になにか入れたいときは、ナッツやヨーグルトなどを摂取するのがおすすめです。
1日ファスティング
1日ファスティングは、1日何も食べないで過ごすことです。16時間ファスティングではなかった準備期や回復期を設ける必要が出てきます。
スケジュールの例
【準備期(ファスティング1日前)】
朝は何を食べても大丈夫ですが、昼と夜は固形物を減らし、胃に優しいものを摂取するようにしましょう。【ファスティング中】
24時間、何も食べてはいけません。水分はよく摂取するようにしましょう。【回復期(ファスティング1日後)】
朝と昼は胃に優しいものを摂取するようにしましょう。夜は何を食べても大丈夫です!
ファスティング期間は1日ですが、合計3日間は食生活に気を付ける必要がでてきます。長めのファスティングをやりたいと考えている人は始めに1日ファスティングからやっておくのがいいかもしれませんね♪
3日間ファスティング
3日間ファスティングとは3日間何も食べないことです。3日間ファスティングは準備期と回復期を3日間ずつ設ける必要があります。
スケジュールの例
【準備期(ファスティング前3日間)】
1日目:栄養バランスを考えながら食事を摂ります。
2日目:胃に優しい食事を摂ります。また、少しずつ食事の量を減らしていきましょう。
3日目:できるだけ固形食品の摂取を避けましょう。脱水症状にならないように水分補給はこまめに行なってください。【ファスティング中3日間】
酵素ドリンクやスムージー、水分だけを摂取します。
過度な運動は避け、なるべくゆっくり過ごしましょう。【回復期(ファスティング後3日間)】
1日目:終わってすぐは油っぽいものが食べたくなりますが、控えてください!消化がよく刺激が少ないものを摂りましょう。みそ汁やスープ、おかゆや雑炊などがおすすめです!
2日目:消化の良い固形物を摂ります。
3日目:だんだん通常の食事内容に戻していきますが、栄養バランスがよく消化の良い食べ物を摂るようにしましょう。
回復期の過ごし方によっては、リバウンドしたり、体調を崩したりしてせっかくのファスティング期間が台無しになってしまうことに繋がりかねません。回復期はファスティングダイエットにおいてとても大切です!
5日間ファスティング
5日間ファスティングは、上級者向けのファスティングです。
体に大きな変化を得られる可能性が大きいですが、難易度が高いので1日ファスティングや3日ファスティングに挑戦してみてから5日間ファスティングに挑戦すると良いかもしれませんね!
スケジュールの例
【準備期(ファスティング前2日間)】
1日目:栄養バランスを考えながら食事を摂ります。
2日目:胃に優しい食事を摂ります。また、少しずつ食事の量を減らしていき油っぽいものやお菓子などは控えるようにしましょう。【ファスティング中5日間】
水分だけを摂取するようにしましょう。水2Lを目安に飲めるといいかもしれません!【回復期(ファスティング後5日間)】
1食目:胃の中が空っぽの状態に近いので、重湯などの胃に優しく消化されやすいものを摂取するようにしましょう。
その後は、消化がよく胃に優しい食べ物を摂取しだんだんと通常の食生活に戻していきましょう。
食生活をかなり長い期間にわたって気をつける必要があり、過度な運動は控えたほうが良いので、予定が少ない時にやりはじめるのがおすすめです。
空腹時は、炭酸水や酵素ドリンクなどを飲み空腹を紛らわしたり、いつもよりはやめに就寝したりするといいかもしれません!
ファスティングダイエットで心も体も整えよう!
いかがでしたでしょうか。この記事では、ファスティングのやり方と効果をご紹介しました。
これから、ダイエット方法の1つとして取り入れてみてはいかがでしょうか?
しかし、ファスティング中に体調が悪くなってしまったときは、すぐに中断し、無理をしすぎないようにしてください!
ぜひ、この記事を参考にファスティングダイエットを実践してみてください◎
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