新型コロナウィルスのまん延や世界情勢の変化、円高による物価高で、お金に関する不安を抱える人は増えていると思います。
この記事では、今日からできる節約・貯金の心構えとその方法をご紹介します。
何か一つでも、できることからやってみることをオススメします◎
何のために貯金をするのか考える
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「お金を貯めたい」と思っていても自然にお金は貯まりません。
漠然と「老後のため」というより、「来年の夏休みにハワイに行くために30万円を貯める」といったように、期間と金額を明確にすれば、目的がはっきりします。
目的がはっきりすれば、貯金計画が立てやすくなります。
計画表をつくる
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目的を明確にした後は、計画を立てましょう。無計画は失敗のもとです。
進捗を把握でき、軌道修正すべきタイミングで対応できれば、大きな痛手を負うことはありません。
また、計画を“表”にして常に視界に入るように、スマホの待ち受けにするなどすれば、モチベーションを保つのにも役立ちます。
貯金していることを周りに話す
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ダイエットなどでも、周囲に宣言することで達成できた、という話を聞きます。
親や友人など周りの人に話すことで、自分を追い込んだり、協力者が現れたりするかもしれません。
同じ目標で一緒に頑張る人が現れたら、励まし合いながら、時に前倒しで貯金できるかもしれません。
天引き貯金
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「今月のお給料が残ったら貯金しよう」と考えて、計画的に貯金できる人はどのくらいいるでしょうか。
給与天引きや自動積立預金(自動積立貯蓄)ができる場合、それらを活用しない手はありません。
「先取り貯金をして、残った額で生活する」が当たり前になれば、計画的に貯金できること請け負いです。
「住居費」を見直す
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毎月の支出の大きな割合を占める、家賃や住宅ローンなどの住居費。
賃貸で住むのであれば、借りるときに初期費用(敷金・礼金・仲介手数料)、家賃の交渉をしましょう。
最近は住宅ローンの金利が上昇傾向にあるので、住宅ローンを組んでいる方は借り換えを検討するのも手かもしれません。
格安SIM、格安スマホにする
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データ量、通信速度などと料金を天秤にかけてスマホのプランを選ぶ方が多いと思います。
契約時のプランは、現在の身の丈に合っていますか。
ご自身の使用データ量を把握されていない方、環境が変わった方などは、一度見直すことをおすすめします。
また、近年は格安SIM、格安スマホが広く普及し、さまざまなプランを提供しています。
契約の切り替えは面倒ですが、仮に1ヶ月あたり2,000円の節約ができれば、年間で24,000円の節約になります。
月額料金を抑えるため、各社のプランを比較、検討してみてはいかがでしょうか。
外食を控える
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冷蔵庫の中の残り物やその日スーパーで安かった食材を使って自炊ができれば、それに越したことはありません。
ですが、自炊をするのがお財布にやさしいと分かっていても、自炊が苦手な方もいると思います。
そのような方は、まずは外食を控えることから始めてみませんか。
具体的には、コンビニ、スーパーでお弁当やお惣菜を買うといった「中食」を取り入れてみましょう。
お金の勉強をする
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一度でも目的のためにお金を貯めることができたら、将来に備えてお金を貯めることができる体質になっているかもしれません。
お金を貯められるようになったら、そのお金に新たなお金を生んでもらう仕組みを考えてみませんか。
政府は家計金融資産を「貯蓄」から「投資」にシフトさせようとしているので、上手く活用できれば良いと思います。
しかし、何をどのように活用すると自分にとって都合が良いのか、知らないと始めることができません。
お金の勉強は、図書館で本を借りるなど、お金をかけなくてもできることから始めてみましょう。