もう使ってる?あなたに合う日傘の選び方

もう使ってる?あなたに合う日傘の選び方

 

日除けや紫外線、熱中症対策として、注目されている日傘。最近は、年代を問わず使っている方をよく見ますよね。今年こそは買おうかな、そろそろ新調したい方へ向けて、日傘の選び方をご紹介します。


出典:Photo AC

日傘の種類

日傘というと、長傘と折りたたみ傘の2つがあります。それぞれの特徴を見ていきましょう。


出典:Photo AC

 

長傘

長傘のメリット

・広い範囲をカバーできる
絶対に日焼けしたくないという方にはおすすめです。また、外でスポーツ観戦時やレジャーで日差しの強い所にいる時には、強い味方です。

・壊れにくい
しっかりした強い骨が入っているので、壊れにくく長持ちします。

長傘のデメリット

・持ち運びが気になる
片手がふさがることになるため、かさばるのが気にならない方向けです。

折り畳み傘

折りたたみ傘のメリット

・軽量
長傘に比べて、軽量。最近は、軽量に特化したものがあるので、荷物を少なくしたい人にもおすすめです。軽いものでは、200gを切る商品もあります。

・コンパクト
たたんでバックに入れておけるので持ち歩きしやすいです。通勤時や買い物時の荷物の多い時にさっと出しやすいのも気軽に使えるポイントです。

・置き忘れが少ない
使用後は、バックに入れられるので、忘れることが少ないです。

・プチプラ商品がある
手頃な商品だと600円台から、大手アパレルチェーンの商品は、1,500円で展開されています。手に取りやすいですよね。

折りたたみ傘のデメリット

・カバーできる範囲が小さい
長傘に比べると、サイズが小さいため、カバーできる範囲が狭くなってしまいます。

簡単に使いたい、試しに使ってみたい方は折りたたみ、機能性重視の方は、長傘がおすすめです。

 

見るべきポイント

「紫外線遮蔽(しゃへい)率(UVカット率)」

「紫外線遮蔽(しゃへい)率(UVカット率)」とは、シミ、シワの原因になる「紫外線」をどれだけカットできるかの度合い。

「遮光率」

「遮光率」とは、まぶしく感じる「可視光線」をどれだけカットするかの度合い。
※業界団体(日本洋傘振興協議会)では、遮光率が99%以上の生地を使用した商品を遮光傘、99.99%以上の生地を使用したものを1級遮光傘と呼び、一部の商品を除き、どちらも商品ラベルやタグ等に、その呼称や遮光マークを表示しています。

出典:JUPA(日本洋傘振興協議会)

「遮熱率」

「遮熱率」とは、熱をどれだけカットできるかの度合い
※業界団体(日本洋傘振興協議会)では、遮熱加工を施した生地に関して、遮熱指数の試験を実施し、指数35以上をクリアしたものに対して、品質ラベルに遮熱・遮光マークを表示しています。

出典:JUPA(日本洋傘振興協議会)

迷ったら「晴雨兼用傘」がおすすめ

迷ったら「晴雨兼用傘」がおすすめです。日傘、雨傘としても使える傘のことです。外出中にゲリラ豪雨にあっても、晴雨兼用傘があれば安心です。ただし、素材によっては、長時間の使用が難しい商品もあるので、注意が必要です。タグに「雨の日」OKとあるものを選びましょう。

お手入れを忘れずに

お手入れ方法

1、使用後は、ブラッシングをして、ホコリを落とす。
2、汚れた時は、固く絞った布でふきとる。

※素材によって、異なる部分があるため、取り扱い説明書をよく確認しましょう。

替え時はいつ

使用頻度、方法によっても変わる部分もありますが、一般的に日傘の寿命は、2-3年と言われています。日傘の多くが、UVカット加工をしているためです。色あせが見えて来た時やは、コーティングがはがれて来た時は、替え時のサインです。

まとめ

日傘の選び方について、ご紹介しました。日傘の使う用途や目的によって、重視するポイントが異なります。自分に合った日傘を味方に、暑い季節を乗り切りましょう。

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