普段の生活で、いつの間にか詰まっている角栓。
特に気になるのは鼻の角栓ですよね。ただし、気になるからといって間違った角栓除去を行うと逆効果のおそれも。
そこで、この記事では、正しい角栓除去の方法や角栓が詰まらないようにするケアについてご紹介します。
角栓とは？
出典：イラストAC
角栓は、角質（タンパク質）と皮脂によってできています。
肌の乾燥によってターンオーバーが正常に働かず、角質が詰まってしまうことにより、角質が毛穴にフタをして角栓となります。
また、皮脂の過剰分泌も角栓の原因に。
過剰に皮脂が分泌されることによって、毛穴が開き角栓ができてしまいます。
それ間違ってるかも！？NGな角栓除去
毛穴パック
出典：写真AC
ドラッグストアでよく見る、はがすタイプの毛穴パックはNG！
「アフターケアをしっかりすれば…」と思っている方もいるかもしれませんが、それよりもお肌への負担が大きく、より毛穴を広げてしまう原因になります。
無理やり角栓を押し出す
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ついついやりがちな、指やピンセットで角栓を無理やり出してしまう行為も
もちろんNG！
物理的な刺激によって肌を傷つけてしまうだけでなく、毛穴が広がってより角栓ができやすくなってしまうのです。
軟膏による角栓パック
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一時期、SNSなどから流行した、医薬品軟膏を使ったパックもNG！
そもそも、軟膏は毛穴ケアのために使うものではありません。
医薬品軟膏は抗菌作用があるため、表皮にある必要な菌まで殺してしまう可能性があり、肌トラブルの原因となります。
綿棒とオイルのマッサージ
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こちらも、SNSを通じて話題となった毛穴ケア方法ですが、NG！
綿棒に美容オイルを染み込ませて小鼻をくるくるマッサージしても、角栓除去はできません。皮脂は取れますが、角栓の主成分である角質は取れないのです。
肌断食
クレンジングや洗顔、化粧水や乳液などのスキンケアをせず、水洗顔やワセリンのみで生活する、肌断食もNG！
しっかりケアをしないと、角栓や黒ずみ毛穴ができやすい肌状態となり、肌のターンオーバーも正常に働かない可能性があります。
正しい角栓除去の方法
スキンケアに酵素を取り入れる
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角栓の主成分である、タンパク質を分解する酵素を取り入れましょう。
酵素洗顔パウダーなど酵素が配合された商品を使って、習慣的なケアを行うと良いです◎
ホットタオルを使う
ホットタオルを使い、洗顔やクレンジングを行うと◎
ホットタオルを２～３分ほど顔にあてることで、角栓が柔らかくなります。
角栓が柔らかくなった状態でのケアをするのがおすすめです。
オイルタイプのクレンジングを使う
出典：写真AC
オイルには、角栓を柔らかくする作用があります。
そのため、オイルタイプのクレンジングを使うと良いでしょう。
角栓を作らない！ケア方法
角栓を予防するケアの方法もチェックして、習慣化していきましょう。
お肌の状態は、ストレスや生活習慣も関わってきます。
規則正しい生活をすることも角栓予防のケアになるのです。
また、肌の摩擦を抑えたスキンケアや、洗顔時の水温などにも気をつけましょう。
こすらない洗顔と、ぬるま湯での洗顔が大切です。
角栓除去におすすめ！ホームケアアイテム
オバジC 酵素洗顔パウダー
出典：オバジ公式サイト
毛穴の黒ずみや角栓、肌のザラつきを取り除いてくれる、酵素洗顔パウダー。
ビタミンC配合なので、肌の保湿もしっかりしてくれますよ◎
スイサイ ビューティクリア パウダーウォッシュN
出典：カネボウ公式サイト
皮脂や角栓、毛穴汚れにアプローチしてくれる酵素洗顔パウダー。
保湿成分として、アクアモイスチャー成分＊が配合されているので、肌の潤いを保ちつつ、洗うたび透明感アップに繋がります◎
＊アクアモイスチャー成分（保湿）：アクアグルコシド（エチルグルコシド）、ヒアルロン酸Na
ビオレ 洗顔ジェル
出典：花王公式サイト
毛穴汚れに特化したジェル洗顔。
肌への負担を抑えた「角栓クリア処方」で、毛穴づまりや黒ずみ汚れの原因となる角栓を分解して落とします。
ファンケル マイルドクレンジングオイル
メイクだけでなく、毛穴汚れまで落としてツルスベ肌を叶える、クレンジングオイル。
美容液のような、とろっとろのテクスチャ-なので、摩擦レスに使えます。
また、緑茶エキスが配合されているので、肌をひきしめる効果も◎
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