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モテアイテムの一つである香水。いつだって良い香りを纏う“イイ女”、“イイ男”でいたいものですよね。
しかし、香水は種類やTPOによって、付け方が変わり、一歩間違えると「スメルハラスメント」になることも…。
そこで、この記事では香水の正しい付け方についてご紹介します。
香水の種類
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香水は主に4つの種類があります。それぞれ、エタノールの濃度や香りの持続時間が異なり、それによって付け方も多少なりとも変わってくるのです。
ぜひ、この機会に香水の種類をおさえておきましょう！
【パルファン】
持続時間：5～12時間
4種類の香水のうち、最も濃度が高く、金額も高いものが多いトップグレードの香水が「パルファン」です。
香りが強く、持続時間も長いため付ける場所やタイミングは注意が必要でしょう。
また、パルファンは液体のまま肌につけることが多く、一滴を血管の上にのせるようにして肌につけます。
【オーデパルファン】
持続時間：5～12時間
パルファンに近い濃度で、金額的にも手を出しやすい香水が「オーデパルファン」です。
オーデパルファンは、スプレータイプのものが多く、初心者の方でもつけやすい香水です。
1箇所1プッシュを目安に香水をつけるとおすすめ◎
【オードトワレ】
持続時間：2～5時間
「ほんのり香る」くらいの柔らかい香りが特長の香水が「オードトワレ」です。
普段使いがしやすく、金額もパルファンやオーデパルファンに比べると比較的お安め。
ただ、持続時間は短めなので、5時間ごとにつけ直すことをおすすめします。
【オーデコロン】
持続時間：1～2時間
軽い香りで爽やかに香るのが特長の「オーデコロン」は香水初心者の方におすすめ！
濃度が4つの中で最も薄いため、付けたてでも香りがきつくなることはありません。
価格も数千円のものが多く、高校生などのティーンにもおすすめです◎
香水をつけるタイミング
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香水は、時間が経つごとに香りの変化が楽しめるファッションアイテムだということをご存知ですか？
そのため、デートなどでつける際は待ち合わせ時間や家を出る30分前につけるのがベスト◎
ふんわりと魅力的な香りで意中の相手にアピールができます。
【トップノート】
つけてから5～10分後に香る香り
香水に含まれるアルコールが十分に飛んでいないため、本来の香りとは少し異なる強い香りが特徴。
【ミドルノート】
つけてから30分～1時間後に香る香り
香水の本来の香りが強調される香り。
【ラストノート】
つけてから2～3時間後に香る香り
ほのかに香る程度の余韻のある香り。キツさが抑えられる。
香水をつける場所
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次に、香水をつける場所と付け方をご紹介します。
【しっかり香らせる】
・手首
手首に香水をつける際は、左右の手首に1滴ずつつけます。
ただし、香水をつけた後に手首同士をこすり合わせるのはNG！
香りの粒子が潰れ、香りが飛びやすくなってしまいます。
・うなじ
太い血管が通っているうなじは香水が香りやすい場所。
アルコールが血管を通じて揮発することで、香りやすくなります。
耳の後ろにつける方もいますが、耳の後ろは体温が高く自身の鼻にも近いため香水酔いがしやすくなってしまいます。
強く香りすぎてしまうため、食事の席などではおすすめしません。
・ひじの内側
皮膚の温度が高く、よく動く場所でもあるのでふわっとしっかり香ってくれます。
ただ、暑い季節で露出が多くなる場合、紫外線には要注意です。
色素沈着が起こり、赤みやシミを発生させてしまうことがあります。
・胸元
温度が高くなりやすく、しっかりと香ってくれる場所です。
ただ、鼻に近い場所でもあるため、香水酔いには注意！付ける量に気をつけましょう。
【ふんわり香らせる】
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・腰
それほど汗をかかない場所なので、ほんのり香りたい場合におすすめ！
食事の席や、さりげない香りを立たせたい方は、腰から30cm離れた場所から香水をつけてみてください。
・太ももの内側
香水は、時間が経つごとに下から上へと香りが移動するため、動きがある太ももの内側につければ、ふんわりと上品な香りが漂います。
ただ、中には肌トラブルが起こってしまう場合もあるため、事前にパッチテストを行ってください。
・ひざの裏
体温が低い場所なため、かすかにふんわり香る程度。
「今日はほのかに香らせたい」というときにオススメの場所です◎
・足首の内側
足首は汗をかきにくく、香りが下から上にあがってくるため身体全体を爽やかな香りが包みます。
つけたばかりの香水の刺激の強い香りが苦手、という方は足首に香水をつけると良いですね◎
香水のNGな付け方
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ここまで、香水の上手な付け方をご紹介しました。
ここからは、香水のNGな付け方を見ていきましょう。
✕【香水をつけた後にこする】
香水をつけた後に、こする動作をよく見かけますがこれはNG行為。
擦ることによって、香りの粒子が潰れ、香りの持続時間が短くなるだけでなく香水本来の香りではなくなってしまうおそれもあります。
✕【飲食店で香水をつける】
香水をつける際は、TPOを意識しておくことが大切です。
そのため、飲食店や冠婚葬祭など香水の香りが相手に不快感を与えてしまう場面では控えるようにしましょう。
✕【香水を体臭対策で使う】
香水は、シャワーを浴びた後など身体が清潔な状態で使うのが正しい使用方法です。
そのため、汗をかいたときに制汗剤代わりに香水を使うのはNG！脇など汗をかきやすい箇所には絶対に香水はふきかけないでください。
香水は大人の身だしなみ
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いかがでしたでしょうか。この記事では、香水の付け方についてご紹介しました。
“香らせ方”でお困りの方も、この記事を読めば香水マスター！
ぜひ、マナーを守って香水の香りを楽しんでくださいね。
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