目指せスッピン美人!スキンケアの正しい順番

目指せスッピン美人!スキンケアの正しい順番

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朝と夜に欠かせないスキンケア。正しい順番、用途で使えていますか?

正しく使えていないと、「効果が半減…」なんてことも。
肌タイプやTPOによってスキンケアは変化するものです。

「スキンケアの順番が不安…」という方のために、美肌を作る正しいスキンケアの順番とその方法をご紹介します。

スキンケアの正しい順番【朝】

まずは、朝の正しいスキンケアの順番について見ていきましょう。

手順1 〈洗顔〉

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まずは、洗顔で皮脂や目やになど表面の汚れを洗い流しましょう。
洗顔料をしっかりと泡立てて、擦らず撫でるように洗うのがポイントです。

肌への摩擦は、美容の大敵!くすみやたるみ、シワの発生に繋がるため、気をつけましょう。
また、洗い流す際は、32度くらいのぬるま湯で洗い流してください。

さらに、朝起きたときに、皮脂が気になる!という方も、洗いすぎはNG✕
洗いすぎると、余分な皮脂まで取り除いてしまい、より一層皮脂の分泌を促してしまいます…。

一方で、乾燥肌や敏感肌の方は“水洗顔”がオススメです。同じく32度のぬるま湯で表面の汚れを洗い流しましょう。

手順2 〈ブースター〉

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洗顔後、すぐにブースターまたは導入化粧水を肌に優しくのせてください。

ブースターとは、化粧水や美容液などの成分をより浸透しやすくするためのものです。
とろっとしたテクスチャーのものや化粧水のようなサラサラのもの、オイル状のものなど、さまざま!

ご自身の肌タイプに合わせて、お気に入りのアイテムを見つけてみましょう。

ただ、オイルタイプの場合、朝に使用すると“オイル焼け”をしてしまうリスクも…。

オイル焼けとは、油分が紫外線によって酸化してしまい、色素沈着や肌のくすみを起こしてしまう現象のこと。

グレープシードオイル、ローズウッドオイル、馬油、亜麻仁油(フラックスシードオイル)などは酸化しやすいので、夜のみの使用がオススメです。

一方で、ホホバオイル、ココナッツオイル、椿油、アルガンオイルなどは、酸化しにくいので朝の使用も◯

手順3 〈化粧水〉

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肌の準備が整ったら、化粧水で肌に水分を与えましょう。

コットンでつけるときも、手でつけるときも擦らず、ゆっくりプレスするようにじんわりと化粧水を入れるように心がけてください。

また、化粧水を入れる際に肌がピリついたりする方は、化粧水をいれる前にクリームやオイル、乳液などで肌を柔らかくしてあげると◯

手順4 〈フェイスパック・美容液〉

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化粧水で肌を整えたあとは、悩み別にフェイスパックや美容液をいれてあげましょう。

ニキビやくすみ、シワなど肌悩みにあった成分の美容液やフェイスパックを選んでみてください。

手順5 〈乳液〉

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肌に十分、水分や栄養を入れたあとは、乳液でしっかりフタをしてあげましょう。

乳液でフタをしないと、せっかく入れた水分や栄養が外に逃げてしまいます。

油分が含まれている乳液をのせることでふっくらとした健康的な肌を保つことができるのです。

手順6 〈クリーム・アイクリーム〉


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さらに、乾燥が気になる方は乳液に加えてクリームを塗ると◯
季節や肌タイプに合わせてクリームを選んでください。

乳液のあとにアイクリームを塗るのも◯

アイクリームを使用することで、乾燥しやすい目元を守り、ハリのある目元に導いてくれます。また、シワやたるみ予防にも繋がります!

シワを改善する効果が期待できるアイクリームもあるので使用用途に合わせてアイクリームを選んでぬってみてください。

アイクリームとクリームをどちらも使用する場合は、乳液のあとにアイクリームを塗り、そのあとにクリームを塗りましょう。

手順7 〈日焼け止め〉

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日中は紫外線対策も万全に!

365日、いつの日も紫外線は降り注いでいるので、毎日しっかりと日焼け止めを塗りましょう。

また、最近では、化粧下地やファンデーションに日焼け止め成分が含まれているものも◯

つい塗り忘れてしまう方は、こちらで済ますのもオススメです!

スキンケアの正しい順番【夜】

続いて、夜のスキンケアの正しい順番について見ていきましょう。

手順1 〈クレンジング〉

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まずは、クレンジングで汚れを落としましょう。

クレンジングは、「メイクをしたときだけ」という方もいるのでは?
実は、すっぴんのときのクレンジングが大切なんです!

クレンジングは、メイクを落とすだけでなく、顔に付着している様々な汚れを取り除く役割があります。
そのため、肌トラブルを防ぐためにも、毎日のクレンジングが大切◯

また、肌タイプによってクレンジングも変えましょう。
以下を参考にしてご自身にあったクレンジングを選んでみてください。

【肌タイプ】 【クレンジングタイプ】
ドライ肌・敏感肌 ミルクタイプorクリームタイプ
オイリー肌 オイルタイプorリキッド・ジェルタイプorバームタイプ
混合肌 バームタイプorジェルタイプ

手順2 〈洗顔〉

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肌の油性汚れを取り除いたあとは、洗顔をしましょう。

朝のスキンケアと同様に、しっかりと泡立て、擦らず撫でるように洗ってください。

また、お風呂で洗顔をする方は、お湯の温度に注意!
必ず、熱い温度ではなく32度くらいのぬるま湯で肌を痛めないよう、優しく洗い流してください。

もちろん、シャワーを直接、顔に当てて洗い流すようなことはしないでくださいね✕
肌は大変デリケートです。刺激を与えないよう優しくケアをしてあげましょう。

手順3 〈ブースター〉

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洗顔のあとは朝のスキンケアと同様に、ブースターで肌を柔らかくしてあげましょう。

朝には少し不安なオイルも夜のスキンケアならOK!

日中、負担がかかっていた肌をしっかり、ほぐしてあげてくださいね。

手順4 〈化粧水〉

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ブースターで肌の浸透準備ができたら、化粧水でたっぷり水分を入れてあげましょう。

また、時間がある方は、化粧水を使った“コットンパック”もオススメ◯

これでもか!というほどコットンに化粧水をヒタヒタに浸して、コットンを裂き、肌に乗せてください。
この際、パックする時間は5分程度が目安です。

肌が潤う、化粧水の効果的な量や付け方として「601円づけ」がオススメ!
【500円玉大→100円玉大→1円玉大】の順で、3回に分けて化粧水を入れると、肌がもっちり&ふっくらしますよ◯

手順5 〈フェイスパック・美容液〉

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化粧水で肌にしっかり水分を行き渡らせたら、朝と同様にフェイスパックまたは美容液を塗りましょう。

朝、時間がなくてパックができなかった方も、夜のスキンケアで栄養をしっかり肌にいれてあげましょう。

朝と夜でアイテムを変えるのもオススメです◯

手順6 〈乳液〉

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乳液でしっかりフタをしてあげましょう。

乳液はつけすぎも良くないので注意しながらつけるようにしましょう。

また、肌質や肌悩みに合わせて乳液を選ぶといいかもしれません!

手順7 〈クリーム・アイクリーム〉


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こちらも、朝のスキンケアと同様、乾燥が気になる方は乳液に加えてクリームも塗ってくださいね。

最近では塗って寝るだけで翌朝の肌がプルプルになる“スリープングマスク”というものもあります!

「週末には、スリーピングマスクで肌にご褒美を…」なんてちょっとリッチなスキンケアもいいですね◯

また、アイクリームを塗るのもおすすめです♪

アイクリームとクリームのどちらも使用する場合は、朝と同様にアイクリーム→クリームの順番で使用しましょう。

スッピン美人に近づくためのポイント

化粧水は素手ではなくコットンで


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素手よりもコットンを使用することでより化粧水が浸透しやすくムラなく塗布することができます。

また、手についていた雑菌が肌に付着するリスクを軽減することができるなど肌トラブルを未然に防ぐことができます。

しかし、コットンにつける化粧水の量が少ないと摩擦が生じ、肌への刺激となることがあるのでたっぷりとコットンに化粧水を含ませましょう。

自分にあったコットンを見つけることも大切です◎

クレンジングと洗顔はTゾーンから


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Tゾーン(額・鼻・顎先)は他の部分と比べ皮脂の分泌量が多いのでここからクレンジングと洗顔を始めることがおすすめです。

そのあとに頬を洗い、一番皮膚が薄いとされている目元や口周りの順番でやりましょう。

そうすることで顔の部位ごとに適当なクレンジング剤と洗顔料の効果を期待できます!

「正しい順番でスキンケア」がとっても大切!

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いかがでしたか?この記事では、スキンケアの正しい順番についてご紹介しました。

日々の積み重ねが美肌に繋がります。
この記事を参考に、日々のスキンケアを頑張ってください!

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